半年間の勉強で通関士に独学で合格した方法

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通関士試験の勉強を独学で始めたけど、試験まであと半年しかない。

何とか半年間で効率よく勉強して合格したい。

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容
  • 半年間で効率的に勉強するスケジュール紹介
  • 各科目の勉強方法紹介
  • 独学合格に役立ったテキスト紹介
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これから独学合格を目指す方へ

通関士試験の独学での合格は十分可能です。

本記事では筆者が独学で合格するまでの勉強法、使用テキスト、学習時間に関してまとめています。

勉強時間

一般的に独学で通関士試験に合格するには400~500時間が必要とされています。

私の通関士試験の勉強時間も平均同様、450時間程です。

平日はフルタイムで働いていましたので、朝夕の通勤時間とお昼休みの隙間時間で毎日各30分ずつの1.5時間と帰宅後に1時間、休日は最低3時間は机に向かっていました。

夏に差し掛かり、試験まで3ヶ月を切った辺りから休日は一日5時間以上は勉強するようにし、最終的なトータル学習時間は450時間でした。

独学のスケジュール

以下、私が勉強したスケジュールです。

4月中旬から勉強を始め、最初の2カ月は本屋で購入した参考書をひたすら読み込み、6月頃から関税法、関税定率法の問題演習をスタートしました。

この頃からより実戦に近い形での勉強をする必要があると実感し、試験で出題される選択式問題(語句の穴埋め)に特化したテキストを購入し、隙間時間で知識の定着を図りました。

勉強を始めて3カ月経過時点で関税法のボリュームに圧倒され、通関業法と通関実務は全く勉強できていませんでした。今思うと7月時点で通関実務の対策は始めておくべきでした。(通関実務については下で解説します。)

8月に日本関税協会主催の通関士模試に申し込んでいたため、模試の約1カ月前からようやく通関業法と通関実務の勉強を始めたのですが、当然1カ月で対策できるはずもなく、関税法等以外は合格基準の6割に満たない結果でした。

模試を受験してようやく通関実務の難しさを認識し、「これは圧倒的にやばい!!」と実感してからは試験直前1カ月は99%の勉強時間を通関実務の対策に充てていました。

受験を経て考える理想のスケジュール

結果的に通関実務の対策はぎりぎり間に合い、試験では合格することが出来ましたが、今振り返ると良くないスケジュールだったと思います。

私の場合、HSコードの判定や輸入貨物の評価加算等の通関実務で出題される分野を、現職の業務ですでに行っていたこともあり、他の受験生より通関実務の基礎知識があったことが幸いしました。

これから勉強する方へ向けて私から伝えることと言えば「通関実務は出来るだけ早くから取り組んでおくべき」、これにつきます。

以上のことより、受験を経て改めて合格への最短学習スケジュールを考えてみました。

関税法等

最もインプットが必要な知識が多い関税法等はまず初めに取り組むべきです。夏ごろまでに参考書を読み込み全体を理解し、徐々に問題演習の時間を増やしていきます。どれだけ条文の暗記して知識を蓄えたとしても、通関士試験の出題形式に慣れて解答できなければなりません。

どれだけ問題を解いたかで合格率は変わってくるので、出来るだけ多くの問題演習(市販の問題集や過去問)をこなしましょう。

とにかくボリュームが多いので、継続して勉強し続けることがポイントです。

通関業法

通関業法は関税法や関税定率法に比べて内容が少ないので、効率的な勉強を心がけましょう。具体的には1ヶ月もあれば網羅できます。

8月頃から参考書の読み込みを始め、終わり次第問題演習を繰り返します。

出題範囲が少ない分、問題のパターンも限られていますので、過去問演習が有効的です。後回しにする分直前の勉強になりがちですが、この科目での不合格はもったいないので油断大敵です。

通関実務

通関士試験最大の壁は通関実務です。

何度も繰り返しになりますが、とにかく早い段階から演習することをおすすめします。

関税法や通関業法の問題は暗記をベースとしていますが、通関実務は解答のスピードも要求されるので『慣れ』が重要になってきます。最初の内は問題を解くのは難しいですが、関税法、関税定率法の知識とリンクするので、関税法等のテキスト読み込みと並行して早い段階から取り組むようにしましょう。

ある程度解けるようになってきたら時間を図ってスピードも意識するようにすると、試験本番でも余裕をもって取り組むことが出来ます。

使用したテキスト

私が勉強の際に使用したテキストです。

通関士教科書 通関士 完全攻略ガイド

書店へ行くと大概販売されている通関士試験対策の参考書です。

最もポピュラーな参考書と言っても過言ではありません。めちゃくちゃ分厚いのでためらってしまいますが、これ一冊をマスターすれば怖いものなしです。

通関士教科書 通関士 過去問題集

完全攻略ガイドと同じシリーズの問題集です。

各分野ごとに狙われやすいポイントが網羅されています。

過去問からの引用なので本試験同レベルの問題演習を豊富にこなすことが出来ます。

どこでもできる通関士選択式徹底対策

通関士試験で毎年出題される穴埋め問題の対策に特化した単行本サイズの問題集です。

持ち運びに便利なサイズなので、常に持ち歩いて隙間時間に読める点がメリットです。

自宅では参考書や問題集でがっつり勉強、その他の隙間時間はこの問題集を眺めるという使い分けができます。

通関士試験ゼロからの申告書

こちらも界隈では王道の問題集です。

最も難関の通関実務の対策ができます。

輸出申告と輸入申告の問題が各15問ずつ、計30問掲載されています。

基礎レベルから本試験難問レベルまで幅広く掲載されているので、今の自分のレベルに合わせて対策をすることが出来ます。

申告書問題の正答なく合格は不可能というほど重要な分野ですので必ず対策してください。

各テキストの詳細はこちら

各テキストの詳細は別記事でまとめていますので、詳しく知りたい方はご覧ください。

まとめ

  • 半年間の勉強で独学合格は可能
  • 勉強時間は400~500時間
  • 勉強スケジュールを立てる
  • 通関実務の対策は早めに取り組む
  • 隙間時間を有効に使う

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