通関士試験 半年間の独学でかかった費用とその内訳

通関士試験の勉強を独学でしたいけど、どれくらいの費用が掛かるのだろう?

これから通関士試験の勉強を始めようとしている方で、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

今回は独学で通関士試験に合格した実体験をもとに、独学でかかった費用についてお伝えします。参考になれば幸いです。

本記事の内容
  • 独学で勉強するのにかかった費用
  • 独学で使用したテキストの紹介

【結論】通関士の独学にかかった費用

まず結論から記載すると、通関士試験の独学に私が要した費用は約21,000円でした。

独学で合格された方は大体これくらいの金額ではないでしょうか。次に内訳を紹介します。

テキスト 通関士教科書 通関士 完全攻略ガイド

まずは基本となるテキストです。私が使用していたのは翔泳社の「通関士教科書 通関士 完全攻略ガイド」です。

800ページ超とかなり分厚いテキストですが、これ一冊をマスターすれば通関士試験に必要な知識は網羅出来ます。

本書は3,600円でしたが、他のテキストでも大体同じくらいの価格で購入できます。

問題集① 通関士教科書 通関士 過去問題集

問題集もテキストと同じシリーズのものを使用しました。様々なテキストがありますが、ベースとなるテキストと問題集は同じ出版社のシリーズを使用することをおすすめします。

こちらもテキストと同じく3,000円前後で購入できます。基本的に1冊の問題集を繰り返し勉強していました。

問題集② どこでもできる通関士選択式徹底対策

自宅で学習する問題集以外にも、文庫本サイズで持ち運びながらスキマ時間で勉強する用の問題集も購入しました。

私が使用していたのは「どこでもできる通関士選択式徹底対策」という問題集を使用していました。

価格は1,700円です。

問題集③ 通関士試験ゼロからの申告書

通関士試験では暗記を中心とした分野とは別に、計算を中心とした実務分野も出題されます。

この実務分野が通関士試験最難関なため、実務に特化した問題集も購入し使用しました。

価格は3,000円程度です。

模試受験 全国通関士模試

毎年8月中旬に、日本関税協会が主催する通関士模試が実施されます。

10月の本試験の合格を目指す受験生がどのレベルにあるのかを客観的に判定できるため、例年およそ1,300名もの受験生が受験しています。

独学で勉強されている方は本試験前に自分の実力を知ることができるので、受験されることをおすすめします。

受験料は2022年時点で6,600円です。

申し込みはこちらから

受験料 通関士試験本番

例年7月頃から通関士試験の願書受付が始まります。

国家試験なので受験料が高額に思われがちですが、通関士試験の受験料は3,000円と意外とお手軽な価格です。

2022年度実施 第56回通関士試験の詳細はこちら

まとめ

費用内訳まとめ
  • テキスト1冊 : 3,600円
  • 問題集3冊  : 8,000円
  • 模試受験料  : 6,600円
  • 本試験受験料 : 3,000円

⇒合計でおおよそ21,200円でした。

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