2020年世界的に蔓延しているコロナウィルスにより、世界中で企業活動の停止や外出自粛等、とてつもない影響を及ぼしています。
中でも最近話題に取り上げられている、リモートワーク(在宅勤務)に関して、経験をもとに記事を書いてみました。
その1.朝の時間を有効的に使え
『通勤がない』という点は、在宅勤務で得られる最大のメリットと言っても過言ではありません。
特に、毎日満員電車に乗っての通勤だった人にとってはかなりのストレス減ではないでしょうか。
しかしその一方で、通勤がないがゆえに朝起きる時間が遅くなったり、ダラダラとした生活に陥りやすくなります。
せっかく朝の時間をゆっくり取れるからこそ、普段の通勤ではできないような自己啓発の時間(読書等)にあててみることをおすすめします。
その2.出社時と同じ身だしなみをすべし
在宅での勤務となると、ついパジャマやジャージ等のリラックスした服装、女性の方であればすっぴんのまま働くということもあるかと思います。
普段ジャケットにネクタイ、髪をジェルで固めて働いている人が、ジャージにぼさぼさの寝ぐせで働くと普段のパフォーマンスは発揮できません。
日ごろの身だしなみと在宅での身だしなみのギャップは、仕事の成果のギャップに直結します。
在宅勤務は休暇ではないので、あくまで普段と同じ状況を作り出すことが重要です。
その3.コミュニケーションは過度に取れ
在宅で一人で働いていると、ふとした時に孤独感を感じます。日ごろ社内で様々な方と関わり合いながら仕事をしている方ほどその孤独感は強くなります。
また慣れない環境で働くことはストレスを感じがちです。「おはようございます」「今日も一日よろしくお願いします」「ありがとう」「了解」「お疲れさまでした」等、些細なことでもメールやチャットツールを利用してコミュニケーションをとるようにしましょう。
その4.休憩時間はいつも通りとる
在宅勤務ではオンオフの切り替えが難しいです。
メリハリをつけるためにも、お昼休みは決められた時間取り、トイレ休憩やたばこ休憩等も普段の会社での生活を意識するようにしましょう。
その3で挙げたコミュニケーションの一環で、「お昼行ってきます」「午後からもお願いします」等のやり取りができたら尚良いですね。
その5.常にテレビ会議状態にしておく
在宅勤務での落とし穴としての最大の落とし穴は、「見えない」ということです。
「見られてないからちょっとくらいさぼっても大丈夫だろう。」と考えてしまう人もいるかと思います。
通話ツールを繋ぎっぱなしにすることで、上司は勤務管理を行うことが出来、部下は見られているという緊張感のもと普段通り働くことが出来ます。
その6.報告を積極的に行う
自分がすべき業務や課題を明確化し、報告することで在宅からでも自分の成果を報告することが出来ます。
姿が見えないというのは、上司、部下双方にとって不安です。
毎日TO DOリストを作成し、業務内容を報告することで双方ともに安心して働くことが出来ます。
その7.残業はしない
いつでもどこでも仕事が出来る在宅勤務ですが、裏を返せば際限なく働くことが出来ます。
仕事とプライベートのオンオフをつけにくい在宅だからこそ、いつも以上に残業に関してシビアに捉え、できるだけ残業をしない意識をもつことが重要です。
今後働き方はますます多様になり、在宅勤務も増えることが予想されます。
ようやく近年世間の目が厳しくなってきた、ブラック企業の過剰な残業問題を再現しないためにも導入され始めている今、一層厳しく管理する必要があります。
上司が残業を強要するのはもっての外、社員一人一人が定時になったら業務を終わるという強い意識を持つことが大切です。
その8.仕事が終わったら片づける
業務終了後、「明日も在宅だしパソコンこのままでいいやー」となりがちですが、毎日片づけることをおすすめします。
仕事が出来る環境があれば、ついつい急ぎでない業務でも手が伸びてしまう事があります。
勤務時間外は普段通りのあなたの家での生活を営むために、なるべく仕事の要素は排除してしまいましょう。
まとめ
在宅勤務にはメリットもデメリットもあります。
しかし仕事の多様性という点で考えれば、今後推奨されていくべきだと個人的には考えます。
慣れない環境でうまくいかないことも多々あるかと思いますが、そんな時こそ積極的なコミュニケーションをとりながら働きやすい環境を作っていく必要があります。
今回上述したポイントはあくまで一例に過ぎませんので、在宅勤務をしていく中で自分にあったスタイルを見つけていくことが重要になります。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。